上原 本拠開幕戦で合流「もやもやしている部分はある」

[ 2015年4月15日 05:30 ]

<レッドソックス・ナショナルズ>試合前のセレモニーに出席する上原

インターリーグ レッドソックス9―4ナショナルズ

(4月13日 ボストン)
 左太腿裏の張りで故障者リスト(DL)入りしていたレッドソックスの上原が、本拠地開幕となったナショナルズ戦でチームに合流。試合前の選手紹介では大きな声援で出迎えられ「ここを目指していたわけじゃないけど、このタイミングで治って、ここにいられるのはうれしい」と話した。

 ジョン・ファレル監督は最初から抑えとして起用する方針。セーブのつかない5点リードの9回は田沢がマウンドに上がり3三振を奪うなど無失点で試合を締めた。3月17日に張りを訴えてから約1カ月ぶりにメジャーのマウンドに立つことになるが「(オープン戦などで)結果が出ていないので、もやもやしている部分はあるけど、結果が全てなので頑張ります」と気合を込めた。

 ▼レッドソックス・田沢(9回に登板し、1四球も3奪三振で開幕から3試合連続無失点)球数が多かったり、反省点は多かったと思うけど、抑えられたのは良かった。

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