日本ハム ようやく“今季初白星”メンドーサ7回1安打と好投

[ 2015年3月15日 15:52 ]

<オープン戦 西・日>初回2死三塁、先制の左前適時二塁打を放つ中田

オープン戦 日本ハム7―3西武

(3月15日 西武D)
 12球団で唯一、白星がなかった日本ハムが、ついに“今季初白星”を挙げた。15日の西武戦(西武D)は投打がかみ合い7―3で快勝。オープン戦10試合目でようやく暗雲ムードを吹き飛ばした。

 前日14日のDeNA戦(横浜)に敗れ、東映時代の65年以来50年ぶりとなるオープン戦開幕7連敗(2分け挟む)となっていた。「すみません。本当に頑張ります」と神妙な表情を浮かべていた栗山監督だが、この日はようやく安どの色が浮かんだ。

 オープン戦9試合で1試合平均1・7得点だった打線が13安打7得点。原動力となったのは4番・中田だった。初回2死三塁からレフトへの適時二塁打を放ち先制。5回にも1死満塁から死球で加点した。

 打線は6回、2死から安打と2四球で満塁の好機をつかむと、田中賢の左前2点適時打と陽岱鋼の中前2点適時二塁打でこの回4得点。7回にもハーミッダの左越えソロが飛び出し、リードを広げた。

 投げては先発・メンドーサが7回をわずか1安打、6奪三振の1失点(自責0)と好投。9回、3番手の増井が2点を失ったが、リードを守り切った。

 

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2015年3月15日のニュース