黒田、2度目のOP戦登板で“初被弾”も6回2失点の安定感

[ 2015年3月15日 15:00 ]

<広・オ>6回2失点と順調な仕上がりぶりを見せた黒田

オープン戦 広島―オリックス

(3月15日 マツダ)
 広島の黒田が15日、オリックス戦(マツダ)に2度目のオープン戦登板。4回にブランコに日本復帰後初被弾となる2ランを浴びて6回2失点も、味方打線が3回までに9得点と大量援護を受けた中で、しっかりと安定感を見せつけた。

 前回登板(8日、ヤクルト戦)で4回1/3、打者13人を完璧に封じ込んでから中6日で臨んだマウンド。初回、平野、安達、糸井を全て内野ゴロに打ち取り上々のスタートを切った。

 2回は4番・ブランコを三ゴロ、続く中島を空振り三振。2死からT-岡田に日本復帰後初の安打を右前に運ばれたが、ヘルマンを空振り三振に仕留めた。

 3回は先頭・坂口に中前打を許し無死一塁とされるが、代打・斎藤の場面で三振ゲッツーに仕留めて2死。平野には右前打も、安達を中飛に抑えて二塁を踏ませない投球。

 しかし4回。先頭・糸井に左前打されると、ブランコに左越え2ランを浴びて復帰後初の失点。それでも中島、T-岡田、ヘルマンと後続を3人とも内野ゴロに打ち取った。

 5回は先頭・坂口を四球で出すも、斎藤を二ゴロで1死一塁。平野を中飛、安達を二ゴロに抑えた。

 6回もマウンドに上がった黒田。糸井を二ゴロ、ブランコは空振り三振、西野を二ゴロに打ち取り、この回で降板。6回を77球、5安打1本塁打、4奪三振1四球の2失点の内容だった。

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