カブス和田 左太腿張りで1回もたず降板 開幕ローテ入り黄信号

[ 2015年3月15日 05:30 ]

<カブス・インディアンス>初回、左脚の異常を訴え、両膝に手をつくカブス・和田

オープン戦 カブス4―7インディアンス

(3月13日 メサ)
 カブス・和田の開幕ローテーション入りに黄信号がともった。オープン戦2度目の登板となったインディアンス戦に先発したが、初回、簡単に2死を取った直後に3番ゴームズに左越えへ特大のソロを被弾。続く4番アギラに四球を与えたところで左太腿の張りを訴え、わずか2/3回で降板した。

 8日のレンジャーズ戦でも2イニングを投げる予定だったが、同箇所を痛めて1イニングで降板。前回の試合後は「(張りは)消えないけど、ケガにはならないなと思った」として精密検査を受けなかったが、今回は試合後に磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受診した。結果を受けて今後の調整法を決定するが、開幕まで1カ月を切った時点で投球回数を積み重ねることができていないのが現状。先発5番手争いで一歩後退した。

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2015年3月15日のニュース