ダルに聞く 手術決断は「2シーズン棒に振るリスクを回避するため」

[ 2015年3月15日 05:30 ]

レンジャーズのダルビッシュ

 【レンジャーズ・ダルビッシュに聞く】

 ――昨年8月に右肘を痛めたとき、こうなることを予測していたか?

 「それはなかった。ただの炎症と聞いていた。ただ、その時点である程度は(じん帯の)損傷があったのかなと」

 ――がっかりした部分もあると思うが?

 「そう思って肘が良くなることはない」

 ――手術へ恐怖心は?

 「肘にメスが入ることではなく、単純に麻酔が怖いだけです」

 ――今後は先発6人制がいいと思うか?

 「今からトミー・ジョンをしますよ、という会見でそれを言うべきではない。いつか伝えることがあれば、僕は本を書くので買ってください」

 ――じん帯はどの程度裂けているのか?

 「裂けてはいない。凄く特殊なケースと言われ、すり減っていて切れてはいない。痛みもない。だが、もし切れてしまうと来シーズンもなくなってしまう。2シーズンを棒に振るリスクを回避するための手術です」

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