貧打深刻…日本ハム チーム50年ぶりOP戦開幕7連敗

[ 2015年3月15日 05:30 ]

<D・日>オープン戦未勝利に厳しい表情の栗山監督

オープン戦 日本ハム2-3DeNA

(3月14日 横浜)
 日本ハムは東映時代の65年以来、50年ぶりとなるオープン戦開幕7連敗(2分け挟む)を喫し、栗山監督は「すみません。本当に頑張ります」と神妙な表情を浮かべた。

 12球団で唯一、白星がなく、オープン戦9試合で1試合の平均1・7得点と貧打が深刻だ。同点の8回無死二塁では3番・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が送りバントを決められず、遊ゴロに打ち取られるなど拙攻も目立った。指揮官は「全員、当たってなさすぎだよ。もっと打ちましょう」と吐き捨てた。

 ≪昨年阪神の7連敗以来≫日本ハムがこの日も敗れ、今季オープン戦は白星なしの7敗2分け。オープン戦の開幕7連敗以上は昨年阪神の7連敗以来。チームでは東映時代の65年に7連敗を喫して以来50年ぶりとなった。なお、開幕8連敗になると、85年の中日(13連敗)と近鉄(11連敗)以来になるがどうか。

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2015年3月15日のニュース