ロッテ チェン 無失点も制球課題

[ 2015年3月15日 15:45 ]

<日・巨>多彩な変化球で好投するチェン

オープン戦 ロッテ6-0巨人

(3月15日 QVC)
 ロッテは新加入した台湾人左腕・チェンがオープン戦先発で、6回3安打無失点6奪三振4四球の投球。4回以外毎回走者を背負い、制球の課題が浮き彫りとなった。7回からは、植松、益田、西野とリレーして相手打線に得点を許さなかった。

 打線は、3試合連続の2ケタ安打を記録。4回2死満塁から清田が走者一掃となる適時二塁打で3点先制すると、その後も6回に清田の犠飛と7回に10日に支配下登録された肘井が、初の適時打でリードを広げた。

 巨人は新外国人左腕のポレダが先発。長身から繰り出す角度のある球で、3回までロッテ打線を抑えたが、一巡した4回につかまり5回7安打3失点。打線は、得点圏に走者を出すもチェンの荒れ球にてこずり得点できなかった。

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2015年3月15日のニュース