采配ズバリの森脇監督「リスキーな戦いを挑んでいるので」

[ 2014年9月18日 22:45 ]

<オ・ソ>森脇監督は最後を抑えた平野佳(右)を出迎える

パ・リーグ オリックス3―2ソフトバンク

(9月18日 京セラD)
 オリックス・森脇監督の思い切った采配がチームに勝利を引き寄せた。

 まず指揮官は「初回だけに、どれだけ準備が問われるところだったが、本当に素晴らしいキャッチ。その後の送球も大きかった」と試合開始早々に駿太が見せたチームの失点を防ぐスーパープレーについて触れ、6回の貴重な追加点となる適時打についても「素晴らしいの一言です」と再び駿太を評価した。

 そして、3安打1失点の先発・松葉を4回で降板させ、5回からは1回ずつ投手をつぎ込む継投については「この時期にきて追いかける方としては当然だが、リスキーな戦いを挑んでいるので」と自身の采配を語った。

 この勝利で首位・ソフトバンクに2・5差に迫った。最後に指揮官は「良い準備をしてくれた」ときのう同様に選手とコーチを称えた。

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2014年9月18日のニュース