能見 神宮で4年ぶり白星!2位広島に1.5差、本拠CSに望み

[ 2014年9月18日 05:30 ]

<ヤ・神>8回零封の能見は神宮で4年ぶり白星

セ・リーグ 阪神5-0ヤクルト

(9月17日 神宮)
 最速146キロをマークした直球の伸びが違った。阪神・能見は左肩の軽い張りを訴えて完封こそ逃したが、8回を5安打無失点。相手に得点を与えなかったのは、完封した4月12日の巨人戦(甲子園)以来、今季2度目のことだ。

 自身3戦ぶりの白星で8勝目に「しっかり攻めるところで攻められた」と振り返った。これが本来の姿だった。

 ヤクルト打線相手に要所で速球を軸に組み立てた。4回1死一、二塁では畠山に対して全球真っすぐで挑み、5球目の内角球で二ゴロ併殺打。味方打線が無死満塁を生かせなかった直後の6回は、上位打線を3者凡退。3番の飯原を外角への直球で見逃し三振に封じるなど、相手に主導権を渡すことはなく、10年10月5日以来、4年ぶりに神宮での白星を手にした。

 初回に3連続四死球が絡んで4失点し、13敗目を喫した11日の巨人戦(甲子園)とは別人。無四球で先頭打者の出塁を一度しか許さず、和田監督も「コースだけではなく緩急も使って打たせて取る投球ができていた。本来の姿に近づいた」とご満悦だ。チームも2位・広島に1・5ゲーム差に迫り、本拠地でのCS開幕にも望みをつないだ。

 能見は昨年、広島とのファーストステージ第3戦での登板が予定されていたが、連敗で終戦となったため、登板機会がなかった。「(CSへ向けても)きょうはいい形で終われたので。一試合一試合大事に戦っていく」。今季は黒星が大きく先行しているが、リベンジの舞台は残されている。

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