大リーグが本塁での接触ルールを再度明確化に

[ 2014年9月10日 16:37 ]

レッズのコザート(左)は本塁上で捕手と接触する (AP)

 大リーグは9日、今季から採用している危険な本塁上の接触プレーを禁止するルールを明確化する文書を全30球団に対して通達した。

 判定の曖昧さから批判もあったこのルールだが、文書によって走路を開けている捕手に対して衝突した走者はアウトと判定されるというこれまで通りのことが再度確認された。また、審判団にもそのルールを徹底するように指導したとのこと。

 ブレーブスのゴンザレス監督は「文書を二度読み返したが、基本的にはこれまでと一緒だ」と今後も曖昧さが残ることを懸念。一方、ナショナルズのウィリアムズ監督は「本里上の接触で誰もケガをしなくなった。このルールは成果を上げている」とルールの再確認を肯定した。

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2014年9月10日のニュース