巨人 逆転で連勝!復帰菅野が2カ月ぶり○10勝目 虎5連敗

[ 2014年9月10日 21:25 ]

<神・巨>6回裏、無死三塁のピンチを無失点で切り抜けガッツポーズの菅野

セ・リーグ 巨人3―1阪神

(9月10日 甲子園)
 巨人が少ない好機を生かして逆転し、今季最後の阪神3連戦に連勝。広島が勝ったためマジックナンバーは点灯しなかったが、優勝へスパートをかけた。

 6回まで4安打無得点に抑えられていた打線は1点を追う7回2死、井端の2号左越えソロで同点。8回には1死二塁から坂本の遊撃強襲内野安打で勝ち越し、9回にも貴重な3点目を入れた。

 右手中指の腱の炎症で8月4日に1軍登録を抹消されていた菅野が40日ぶりに先発復帰。初回に1点を失ったが以降は粘りの投球で7回7安打1失点。7月16日のヤクルト戦(東京D)以来の白星となる、2年連続2桁の10勝目を挙げた。

 阪神は先発の岩田が7回1点と好投したが、2番手の福原が誤算だった。打線もマートンを今季初の1番に起用するなど大幅に変更したが初回の1点に抑えられた。優勝へ望みをつなぐべき3連戦に連敗し、5連敗。首位巨人とのゲーム差は6・5に開き、4位のDeNAが勝ったため両チームのゲーム差は3・5に縮んだ。

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