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カラオケも完璧主義!DeNA久保単独トップ12勝「次の試合の始まり」

[ 2014年9月10日 05:30 ]

<D・ヤ>完封で12勝目を挙げ、お立ち台で「アイ・ラブ・ヨコハマ」と叫ぶ久保(右)と梶谷

セ・リーグ DeNA3-0ヤクルト

(9月9日 横浜)
 プロ10年目の34歳は心憎いほどクールだった。4年ぶりの完封を自身初の無四球で飾り、リーグ単独トップの12勝目を挙げたDeNA・久保は「完封した時点で次の試合までの始まり。振り返るのは野球人生が終わってからでいい」と淡々と話した。

 今季初対戦のヤクルト戦。「試合前のチーム打率・283を見てメチャメチャびびっていた」とおどけたが、対策は練れていた。足を大きく上げる打者が多い分、状況に応じて投球フォームを変化。左足を踏み出す体重移動の速度を調整する高度な技術で相手を翻ろうした。バレンティンは2打席連続の3球三振。4回は0・99秒の高速クイックを続けて見逃し三振の後、7回は一転して2・2秒とゆったりしたフォームで相手の上体を突っ込ませてフォークボールで空を切らせた。「ヘッドスピードが速い。完全につぶそうと思った」と対峙(たいじ)した山田も4打数無安打に封じた。

 ときに冷淡にさえ見えるマウンドさばきと対照的に、移籍1年目ながらナインを積極的に食事へ誘う。「楽しんでない人がいると声を掛けてしまう」と気遣いの性格。ただ、プロ意識の高さは私生活でも垣間見える。カラオケで女性歌手・MISIAの「Everything」を「原曲のキーで歌わなあかんやろ」と果敢に高音で熱唱して盛り上げた。

 6回以降は一人の走者も許さず、118球のリズムの良い投球で試合を支配。中畑監督も「何も言うことはない。見ていて気持ちいい」と絶賛した。これでCS進出を争う3位阪神とは4・5ゲーム差で、残り25試合。久保は「1敗でもしたら絶望的になる。投げる試合は負けるつもりはない」と、古巣を追い落としにかかる。

 ▼DeNA・梶谷(初回に自身初の先頭打者アーチ)うれしい。(アスレチックス傘下2Aの)中島さんの動画で見たら、凄くバットの使い方がうまかったのでまねしてみた。

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