巨人 広島連破で3ゲーム差に広げた!代打・井端が逆転打

[ 2014年9月3日 21:08 ]

<巨・広>5回、長野が左越え2ランを放つ
Photo By スポニチ

セ・リーグ 巨人4―2広島

(9月3日 前橋)
 セ・リーグ首位攻防戦の第2ラウンドは、巨人が逆転で広島を下して連勝。ゲーム差を3に広げた。

 巨人は1点を追う5回、ロペスの左前打と村田の右中間二塁打から1死二、三塁とすると、代打・井端の右前2点適時打で逆転。さらに長野の左越え11号2ランで、この回4点を奪った。

 先発・小山は5回を3安打1失点。その後を香月、山口、西村、マシソンのリレーで逃げ切った。小山は今季5勝目で、広島戦は12年9月11日以来2年ぶりの勝ち星。

 広島は4回、前夜にサイクル安打を達成したロサリオが2試合連続の左中間10号ソロを放って先制。しかし、5回に逆転されると、打線は再三の好機を生かせず。7回には1死満塁から菊池、丸が連続三振。8回にも無死満塁のチャンスをつくったが、岩本の遊ゴロ併殺打の間に1点のみ。9回も1死二、三塁から得点を奪えず首位・巨人との直接対決で痛すぎる連敗となった。先発・前田健は6回を6安打4失点で今季8敗目。
 

続きを表示

この記事のフォト

2014年9月3日のニュース