大谷討ちの銀次「打てば流れがこっちにくる」

[ 2014年9月3日 21:46 ]

<日・楽>4回無死一、二塁、右中間に適時二塁打を放つ銀次(投手・大谷)

パ・リーグ 楽天3―1日本ハム

(9月3日 札幌D)
 楽天が3安打ながらもワンチャンスをしっかりものにして日本ハムに勝利。連勝を今季初となる4にまで伸ばした。

 3回まで日本ハム先発の大谷に対して無安打の楽天打線は4回、この回先頭の岡島、ジョーンズの連続四球で無死一、二塁とすると、銀次がチーム初安打となる右中間への2点適時打で先制。終盤にも島内の適時打で1点を追加した。

 先制打を放った銀次は「リラックスして打席に入れた。岡島、ジョーンズが必死でつないでくれたので、打てば流れがこっちにくる」と4回の打席を振り返った。

 チームは7回まで2安打9三振と日本ハム先発の大谷に苦しんだ。「ストレートが速いし、変化球もキレていた。皆が思っている通り素晴らし投手」と大谷を評する銀次。

 それでも銀次はその大谷からこの日2安打2打点。連続試合安打を5にまで伸ばし、打撃好調だ。「投手が力強く投げてくれるので、野手の方にもいい感じでつながっている」。銀次はそう好調の要因を語り、昨年9月以来となるチーム4連勝の味をかみしめていた。

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2014年9月3日のニュース