台湾でアジアS中止報道 代替地選定困難で開催見送りか

[ 2014年9月3日 05:30 ]

 台湾の現地メディアが2日、中華職業棒球大連盟(CPBL)の発表として、11月に台湾で開催予定だったアジアシリーズの中止を報じた。資金難が理由とみられる。同シリーズを主催するCPBLは、共催予定の日本野球機構(NPB)に対して文書で開催を見送る方針を通達していた。代替地などの選定は困難が予想され、今年の開催は見送られる見通しだ。熊崎勝彦コミッショナーは「台湾の事情をここで話すわけにはいかない」と話すにとどまった。アジアのクラブ王者を決める同シリーズは、第8回となる今大会から世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公認を予定していた。

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2014年9月3日のニュース