大瀬良 失速に危機感 マエケンからはエール

[ 2014年7月8日 05:30 ]

 黄金ルーキーが背水の陣で甲子園のマウンドに立つ。8日の阪神戦に先発する広島・大瀬良は「結果を求めすぎるのも良くないですが、自分がこういう状況ですので、それも求めていかないといけない」と危機感を口にした。

 シーズン序盤は順調に白星を重ねた右腕だが、6月7日ソフトバンク戦(マツダ)で1回0/3で10失点KOされてから失速。以降3試合の先発で計16回を12失点と不安定さが目立っている。エース・前田健からも「研究されるけど、大地がそれを上回っていかないといけない」とエールを受け、「ボール自体は悪くないので、自信を持って投げたい」と前を向いた。

 阪神戦は2戦2勝だが「投げやすいとかはないし、これまではこれまで。明日は明日」と気を引き締める。9連戦初戦はチームにも、自らにも大事な一戦となる。

続きを表示

2014年7月8日のニュース