ヤクルト・山田 初の1試合2発にビックリ「まさか自分が」

[ 2014年7月8日 21:50 ]

<ヤ・中>5回2死、山田はこの試合2本目となる左中間本塁打を放つ

セ・リーグ ヤクルト5―4中日

(7月8日 神宮)
 ヤクルト・山田がプロ初の1試合2発で、チームを逆転勝ちに導いた。まずは初回、左中間に先頭打者弾を叩き込むと、5回にも左中間にソロアーチを放った。

 試合後、ヒーローインタビューでは「まさか自分が打てるとは。びっくりしています」とニッコリ。インタビュアーから「ホームランバッター」と持ち上げられると「そんな…意識させないでください」と照れ笑いを浮かべた。

 プロ4年目。昨季まで通算4本塁打だったが、今季はすでに12号をマークと完全に“覚醒”している。さらに7回には2死一塁から遊ゴロを全力疾走で内野安打にし、比屋根の逆転打を呼び込んだ山田。球宴初出場も決め、まさにノリノリの若武者は「目の前の試合を勝てるように全力でプレーしたい」と目を輝かせた。

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