松坂 今季最長7回6安打無失点好投も…リリーフ打たれ4勝目逃す

[ 2014年7月8日 12:05 ]

ブレーブス戦に先発したメッツの松坂(AP)

ナ・リーグ メッツ4―3ブレーブス

(7月7日 ニューヨーク)
 メッツの松坂大輔投手(33)は7日(日本時間8日)、本拠地でのブレーブス戦に先発、7回を6安打無失点に抑える好投で勝ち投手の権利を得て降板したが、リリーフが逆転を許し4勝目を逃した。試合はメッツが8回に追いつき延長11回、テハダがサヨナラ打を放ち4―3で勝った。

 前回(1日)5失点した登板と同じ相手に初回、2死から連打を浴びたがヘイワードを右飛に切って取り無失点で滑り出すと、2回も無死一、二塁とされたが後続を内野ゴロと左直併殺でしのいだ。3回にも1死から一、二塁とされるも続けて左飛に打ち取った。

 4回以降は走者を出しながらも粘り強い投球を見せ、今季最長となる7回まで100球を投げ、6安打2四球4奪三振で無失点の好投を見せた。しかし、松坂をつないだブラック、エジン、メヒアがブレーブスに3点を奪われ逆転された。

 松坂は6月20日のマーリンズから先発登板で3連敗と振るわず、ローテーション落ちの危機を迎えていた。左腕ニースが肩痛のため15日間の故障者リスト入りで前半戦中は引き続き先発を務めることが濃厚となっていたが、この日の好投で後半戦にも光明が見えてきた。

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