札幌第一・石橋 雄叫び15K 2日24イニングを完投

[ 2014年7月8日 05:30 ]

<札幌第一・札幌清田>ピンチを切り抜け、絶叫する札幌第一・石橋

南北海道大会・札幌地区代表決定戦 札幌第一3―1札幌清田

(7月7日 札幌麻生)
 札幌第一(南北海道)は札幌清田との延長15回引き分け再試合を制して南北海道大会進出を決めた。

 前日に15回24奪三振の左腕・石橋が連投し、直球とカーブのコンビネーションで15三振を奪い、1失点で完投した。「疲れで終盤はつらかったが、相手に負けたくなかった」と要所の雄叫びで自らを鼓舞した。試合後、同じく2戦連続完投の相手投手の中島と握手。12年夏の甲子園で1年生で唯一ベンチ入りした左腕は、2日間で24回計312球を投げ抜き「負けたチームの分も思い切って投げる」と意気込んだ。

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2014年7月8日のニュース