マー君 粘るも7回に痛恨2失点「粘れてはいたが、取られ方が悪い」

[ 2014年6月23日 08:50 ]

<ヤンキース・オリオールズ>厳しい表情でボールを見つめるヤンキース・田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース0―8オリオールズ

(6月22日 ニューヨーク)
 ヤンキース・田中は7回3失点と粘り強く投げたが、援護なく2敗目を喫した。

 6回までは2回にスクープに浴びた本塁打による1失点、次の1点を入れた方に流れが行く展開で踏ん張り切れなかった。「粘れてはいたが、最後の最後にもう2点取られてしまった」と12勝目を逃した投球を振り返った。

 7回に連打を浴び無死二、三塁のピンチを招き、スクープの遊ゴロで1点を失い、ジョセフの中犠飛でもう1失点し3点のリードを奪われた。結局この回で降板、約1カ月ぶりの敗戦投手となった。「取られ方が悪い。凄く悔しい形でマウンドを降りた」と反省を口にした。

 チームは4連勝のあと2連敗、地区首位のブルージェイズも連敗して差は広がらなかったが、勝っていれば0・5差に詰めていただけに悔しさの募るマウンドとなった。

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