延長10回力尽く…オリックス、サヨナラ負けで交流戦終了

[ 2014年6月23日 05:30 ]

<ヤ・オ>10回1死満塁、上田にサヨナラの犠飛を浴び、肩を落としてベンチへ引き上げる佐藤達

交流戦 オリックス3―4ヤクルト

(6月22日)
 痛恨のサヨナラ負けで交流戦を終えた。全ての得点に犠打を絡ませるなど、オリックスらしい攻撃で接戦に持ち込んだが、延長10回、佐藤達が決勝点を献上。森脇監督は「悔しいが、これをポジティブに生かしていかないと」と話した。

 4年ぶり2度目の交流戦優勝が見えていたが16日からの東京遠征で1勝3敗と失速。それでもトータルでは14勝10敗の全体3位と交流戦を無難に乗り切った。指揮官も「足りているものと足りないものが、あらためてハッキリした東京での4試合だった」と振り返った。

 この日の神宮球場は試合前から強い降雨に見舞われた。雨天中止なら、25日に試合が入る想定。27日ロッテ戦(QVCマリン)でリーグ戦が再開するため、13泊14日の長期遠征となるところだったが、そこは避けられた。再開後のダッシュを決めるため、ナインはまずは地元で英気を養う。

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2014年6月23日のニュース