青学大逆転!連勝で1部残留 久保田が千金2点三塁打

[ 2014年6月18日 05:30 ]

<立正大・青学大>5回2死一、三塁、青学大・久保田は逆転となる右翼線三塁打を打ち気合の雄叫びを上げる

東都大学野球1部、2部入れ替え戦2回戦 青学大4―2立正大

(6月17日 神宮)
 2回戦が行われ、青学大が立正大を4―2で下して2勝とし、1部残留を決めた。1点を追う5回に久保田大智外野手(4年)の右翼線2点三塁打で逆転。先発の岡野祐一郎投手(2年)は9安打を許しながら2失点で完投した。立正大は10年春以来の1部返り咲きはならなかった。

 青学大は4年生が意地の逆転打を放ち、1部残留を決めた。1―2の5回2死一、三塁から、5番の久保田が右翼線を破る2点三塁打。追い込まれながら内角直球をさばき「真っすぐ一本に絞っていた。自分でもよく打てたなと思う」と振り返った。リーグ戦では打率・207と苦しんだが「一番いいところで打てて良かった」と笑った。河原井正雄監督は「ホッとしましたよ」と胸をなで下ろした。

 ▼立正大・坂田精二郎監督(2試合連続の逆転負けに)やろうとしたことができなかった。地に足が着いていない部分があった。

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