ソフトB未勝利左腕 22日G戦先発 交流戦連覇へ抜てき

[ 2014年6月18日 05:30 ]

雨の降る中、ダッシュで室内練習場に入る秋山監督

交流戦 ソフトバンク―ヤクルト(雨天中止)

(6月17日 鹿児島)
 連覇の大役に指名された。ソフトバンク・飯田優也投手(23)が交流戦最終戦となる22日の巨人戦(東京ドーム)で先発することが決まった。

 17日のヤクルト戦(鹿児島)が中止となり、鴨池ドームで行われた室内練習。秋山監督はしばし、日程表とにらめっこした。

 「雨だなぁ。しゃーないよな」とぼやきつつ、頭の中では19日から4連戦となる交流戦の構想を描いた。

 直接対決を残している首位・巨人、2位のオリックスともに射程圏内。残り4試合で4連勝すれば、逆転連覇も夢ではない。19、20日のヤクルト2連戦(神宮)は摂津、この日の先発が流れたスタンリッジでまかなう。21日の巨人戦を帆足に託すと、優勝の行方を左右する可能性のある大一番は岩崎、大隣らの候補を抑え、プロ未勝利の左腕を送り込む。

 「次はいつになるか分からないけど、しっかりと準備をしておきたい」と16日にヤフオクドームで行った投手練習の際、意気込んだ飯田は19日から1軍に再合流する。プロ初先発だった15日のDeNA戦(ヤフオクドーム)は5回0/32失点で初黒星を喫したものの、テンポ良く投げ込んだ姿に秋山監督は「投げっぷりは良かったね。いい投球だったと思うよ」と高く評価していた。

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2014年6月18日のニュース