本塁打以外で初のビデオ判定 アウト判定→二塁打に変更

[ 2014年6月9日 05:30 ]

<巨・ロ>初回、中井の打球を角中が処理、アウトと判定されるが…

交流戦 巨人8―1ロッテ

(6月8日 東京D)
 今季から導入された外野フェンス際のプレーへのビデオ判定が適用された。

 初回、巨人の中井が右翼フェンス直撃の打球を放ち、ロッテの角中がフェンスに当たった後にそのままグラブに収めた。一度はアウトと判定されたが審判団が映像で確認。中井は一塁付近に止まっていたが二塁打に変更された。本塁打をめぐる打球以外でビデオ判定がされたことに、責任審判の丹波塁審は「今回のケースが初めて。インプレー(で続いたこと)を想定して、二塁打と判断した」と説明した。

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