中日 交流戦首位陥落…谷繁監督「流れを持って来られなかった」

[ 2014年6月9日 22:13 ]

<中・日>日本ハムに連敗し悔しさをかみ殺す谷繁兼任監督

交流戦 中日2―5日本ハム

(6月9日 ナゴヤD)
 中日は3試合ぶりに2桁安打を放ったが、2点しか奪えず連敗を喫し、交流戦首位の座も明け渡した。

 先制された直後の1回裏、先頭大島からの3連打ですぐに追いついた。なおも無死一、三塁で、4番ルナの左飛で三走のエルナンデスが生還を狙ったが、本塁タッチアウト。積極的な走塁が裏目に出て、谷繁監督も「初回にもう1点取っていれば、もしかしたら違った展開になっていたかも」と悔しげだった。

 7回には大島の左前適時打で1点差まで詰めよった。だが、9回に岩瀬が2失点でダメを押され、万事休す。「きょうは流れを持って来られなかった」と指揮官ももどかしそうに語った。

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2014年6月9日のニュース