広島・一岡 右肩痛で登録抹消、前日登板後訴え 今季23試合登板

[ 2014年6月9日 16:24 ]

4月27日に古巣巨人相手にプロ初勝利を挙げた広島・一岡

 広島の勝利の方程式を担う一岡竜司投手(23)が9日、右肩痛のため1軍の出場選手登録を抹消された。

 前日8日のオリックス戦(マツダ)で9回1イニングを投げ、降板後に患部の痛みを訴えたという。10日に広島市内の病院で精密検査を受ける予定だ。

 前日の敗戦で連敗が5に伸び、首位から陥落した翌日に起きた主力の故障離脱。野村監督は「右肩が上がらないらしい。今朝聞いてびっくりした。悪いことは重なるよ」と沈痛な面持ちで語った。

 開幕からセットアッパーを務める一岡は、今季23試合に投げ、1勝0敗2セーブ、防御率0・78。安定した投球で交流戦までの快進撃に貢献してきた。

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2014年6月9日のニュース