広島 丸の千金3ランで連勝 西武一度追いつくも継投失敗

[ 2014年5月26日 21:26 ]

<広・西>6回2死、一、三塁、丸は右越えに勝ち越し3点本塁打を放つ

交流戦 広島6―2西武

(5月26日 三次)
 広島が丸の3ランで西武に連勝した。

 2―2の同点で迎えた6回、木村の三塁打と中東の死球で2死一、三塁の好機を迎えると、西武2番手のウィリアムスから丸が右越えの7号3ランを放ち勝ち越した。8回には田中の右越え2号ソロで加点し、勝利を引き寄せた。

 4回途中から先発の篠田を引き継いだ2番手の中田が2回1/3を投げて西武打線を1安打に抑える好投を見せ、3勝目を挙げた。8回はこの日試合の行われた三次市出身の永川が登場。地元のファンの大きな声援を受け、西武打線を3人で抑えるパーフェクトリリーフを見せると、9回は一岡が試合を締めた。

 西武は先発の藤原が6回にピンチを迎えたところで2番手のウィリアムスに交代したが、その直後に丸に決勝弾を浴びて継投に失敗した。打線は4回以降2安打と広島のリリーフ陣を攻略できなかった。

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2014年5月26日のニュース