今村 ドラ1大瀬良と共闘誓う!大竹の穴埋める「可能性はある」

[ 2013年11月30日 05:30 ]

今村(左)と前田健

 広島・今村猛投手(22)が、ドラフト1位の大瀬良(九州共立大)との共闘を誓った。29日、廿日市市のゴルフ場で開かれたバッテリー会のコンペに参加。ともに長崎県出身で、高校時代からよきライバルとして投げ合ってきた、同学年の右腕の加入を喜んだ。

 「切磋琢磨(せっさたくま)し、強いカープを築きたい。ボクも少なからず刺激になる」

 その実力を肌で知る。清峰3年春のセンバツで優勝し、連続甲子園を目指した夏の県大会。準々決勝で、しかし、大瀬良を擁する長崎日大の前に敗れ去った。「打席に立った時はマウンドが近く感じた」。ともにMAX153キロを誇る剛腕同士。以来、仲の良い友人としても関係が続く。

 ただ、プレースタイルは一致しない。今村が闘志を内に秘め、表情ひとつ変えず打者に対峙(たいじ)するのに対し、大瀬良は闘志を表に出し、派手なガッツポーズで自身を鼓舞するタイプ。「ボクとは真逆。見た目の印象もそうだと思う」。その実、チームの勝利を最優先するスタイルは共通項だ。

 今オフ、チームからは2年連続2桁勝利を挙げた大竹が同じリーグのライバル・巨人へFA移籍した。「1年目で、まだ何とも言えない部分はあるけど、(大竹の)代わりになってくれる可能性はあると思う」。即戦力右腕の実力や性格、すべてを知る男の発言だけに説得力はある。

 無論、今村自身も大瀬良の活躍を傍観しているわけにはいかない。2勝5敗3セーブ、防御率3・31の不本意な成績に終わった今季。5年目は失ったセットアッパーの座を奪回することが求められる。「“やれ”と言われたところでやるだけ」。大瀬良から今村へ。共闘し、勝利の方程式をつなぐつもりだ。 

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