DeNAからアバヨ?モーガン流出も 条件面で合意に至らず

[ 2013年11月30日 05:30 ]

DeNAのモーガン

 DeNAのナイジャー・モーガン外野手(33)が保留者名簿から外れて自由契約になることが29日、分かった。モーガンは来月以降、日米の他球団と交渉が可能になる。球団は再契約に向けて交渉を継続するが他球団への流出危機で、退団の可能性も出てきた。

 モーガンは10月2日に米国へ帰国する際、「来年もベイスターズでやりたい。日本のファンが大好きだし、今年の成績を上回る自信はある」と明かしていた。しかし、今月までに球団と条件面で合意に至らないことが確実になり、きょう30日が提出期限の保留者名簿から外れた。来日1年目の今季は108試合出場で打率・294、11本塁打をマーク。俊足を生かし、セーフティーバントでの内野安打は両リーグトップの17本と小技でも魅せた。

 本業の数字だけではない。抜群の人気で球団への貢献度も高かった。試合では「トニー・プラッシュ」と別人格になると公言。試合中に何度も見せる頭文字から取った「Tポーズ」はファンの間で大流行し、他球団の選手もまねするほどだった。選手間のグッズ売り上げも断トツ。「アバヨ!」が決めゼリフの底抜けに明るい性格でファンから愛されていた。

 球団は年内の再契約を目指すが、人気と実力を兼ね備えたモーガンに他球団が獲得へ動く可能性も十分。今後の動向が注目される。

 ▽保留選手名簿 各球団は、引き続き契約を結ぶことを予定している契約保留選手のほか、任意引退選手らも含めた全保留選手名簿を11月30日以前に、コミッショナーへ提出する。上限は70人。12月2日にコミッショナーが公示し、名簿に記載されなかった選手は自由契約選手となり、いずれの球団とも契約が可能となる。例年、再契約交渉が難航している外国人選手は、同名簿から外れる可能性がある。今年も西武のヘルマン、サファテらの記載は微妙な状況だ。

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