マエケンに並んだ小川「内容では全然、前田投手が上」

[ 2013年9月22日 18:37 ]

<神・ヤ>甲子園初勝利となる15勝目を挙げ、ファンの声援に応える小川

 敵地でのヒーローインタビュー。巨人の優勝を“アシスト”する形で広島・前田健に並ぶ15勝目を挙げたヤクルト・小川は「内容では全然、前田投手が上。自分はまだまだ力は及ばない」と謙虚に話した。

 独特の投球フォームで“ライアン小川”の異名を持つドラフト2位ルーキー。21世紀枠で出場した成章高3年春のセンバツ以来となる甲子園のマウンドは6回2/3で8安打5失点と満足できる内容ではなかったが「勝ててよかった。チームの勝ちのために必死になってやっている」と胸を張った。

 身長1メートル71とプロの投手としては小柄。「小さい人でも頑張れることを証明したい。それが子供たちの励みになれば」の思いは強い。インタビュアーの「もう、なってますよ」の言葉に「だとしたら、それが1番うれしい」と笑みをこぼした。

続きを表示

2013年9月22日のニュース