摂津まさか 乱調初回7失点で最短KO

[ 2013年9月22日 06:00 ]

<ロ・ソ>1回2死満塁、サブローに左中間二塁打を打たれた摂津(右)・細川(左)バッテリーは角中(中央)の生還を許す

パ・リーグ ソフトバンク5-14ロッテ

(9月21日 QVC)
 ソフトバンクの摂津がまさかの大乱調だった。初回に自己ワーストの1イニング7失点。11年の先発転向後、最短の1回で降板したエースは、無言で球場を去った。

 高山投手コーチが「エンジンがかかる前にやられちゃった」というように、最初のつまずきが尾を引いた。先頭の根元に二塁打され、続く犠打が細川の野選を誘う。2死満塁から、サブローの3点二塁打を皮切りに、5連続長短打を浴びた。チームも今季最多の14失点。2位を争うロッテとの3連戦初戦で大敗を喫し秋山監督は「痛いのは痛いな」と話した。

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2013年9月22日のニュース