川崎、スタメン出場も4打数無安打&ヘルメット投げ退場

[ 2013年9月22日 11:24 ]

レッドソックス戦の8回、二塁へのゴロで一塁に駆け込むブルージェイズ・川崎。アウトの判定にヘルメットをたたきつけ退場となる

ア・リーグ ブルージェイズ4―2レッドソックス

(9月21日 ボストン)
 米大リーグ、ブルージェイズの川崎は21日(日本時間22日)、ボストンでのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で出場したが、4打数無安打に終わり、第4打席でニゴロに倒れた際に一塁塁審の判定に不遜な態度をとったとして退場処分となった。ブルージェイズは4―2で勝った。

 第1打席が二飛、第2打席は二直、第3打席も投ゴロと、3打席ヒットがなく、迎えた8回の第4打席、川崎の打球は投手のグラブに当たって方向を変え、二塁へ。ペドロイアが素早く処理して一塁へ送球、川崎の足が一瞬早くベースを踏んだかに見えたが、判定は「アウト」。ベースを駆け抜けながら両手を広げて「セーフ」をアピールした川崎は思わず、ヘルメットを投げ捨て、この行為が審判への侮辱行為とみなされた。メジャー2年目で初の退場に川崎は「熱くなった。それだけです」と話した。

 前日、6季ぶりの地区優勝を決めたレッドソックスの上原、田沢は登板機会がなかった。

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2013年9月22日のニュース