菅野８回１失点で“白星Ｖ”演出！初のビールかけに歓喜

祝勝会で原監督（手前）にビールをかける菅野

セ・リーグ 巨人２―１広島

（9月22日 東京Ｄ）
　大一番の先発マウンドに上がり、８回を３安打１失点。リーグ連覇を自身の今季１３勝目で飾った巨人・菅野は「独特の雰囲気の中、これからの野球人生で忘れられない登板だった」と振り返った。

　試合開始後、２位・阪神の敗戦の報が届いた。それでも「結果を見て、優勝が決まったということで、逆に負けられないという思いがこみ上げてきた」と緊張感が和らぐことはなかったという。だが、３回に１点を失い同点にされても、崩れることはなかった。

　ルーキーながら先発ローテーションを守り、チームＶの原動力となった。初体験のビール掛けでは、先輩たちから“歓喜のシャワー”が浴びせられた菅野は「最高です。勝って、優勝が決められて良かった」と最高の笑顔を浮かべた。