高木監督 巨人優勝にも「普通にやったら勝つよね」と淡々

[ 2013年9月22日 19:02 ]

<D・中>2回途中、先発・西川の交代を告げた中日・高木監督

 毎年、優勝争いにからみながら、今季はCS出場すら“黄信号”が灯っている中日の高木監督は、巨人の優勝に関して「あの戦力を見れば、普通にやったら勝つよね。あれだけの投手と打者がそろっている。数字を見ただけで違う」とコメントした。

 セ・リーグの打撃成績で、ベスト10に巨人は村田、ロペス、阿部の3人が入っているのに対し、中日は森野が10位にいるのみ。特に顕著なのが、かつて中日が“王国”を誇っていた投手力。巨人が内海、菅野、杉内の3人が2桁勝利を挙げているのに対し、中日の最多勝は大野の9勝と、明らかに差がついている。

 また、若返りを期して2年目の高橋周らを起用するものの、指揮官の期待には及ばないのか、巨人の新人の菅野らの活躍に「若い選手も出てきて仕事をした」という言葉には実感がこもっていた。

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2013年9月22日のニュース