巨人、2年連続リーグ優勝!阪神敗れ、昨季より1日遅く決定

[ 2013年9月22日 18:02 ]

<神・ヤ>7回、ベンチに戻る加藤(左)とスコアボードを見つめる和田監督

 巨人が2年連続V――。プロ野球、阪神―ヤクルト22回戦は22日、甲子園球場で行われ、セ・リーグ2位の阪神が7―6で敗れたため、マジック1としていた巨人の2年連続35度目(リーグ時代の9度を含め44度目)の優勝が決まった。原監督は長嶋茂雄終身名誉監督を超え、監督通算6度目のリーグ制覇。

 阪神は先発の秋山が5回を5安打3四球で3失点。打線は1―3の6回無死一、二塁から福留の2点適時二塁打で同点に追いついたが、救援陣が踏ん張れず、粘りの攻撃もあと一歩届かなかった。

 巨人は19日の中日戦(ナゴヤドーム)でマジック1としていたが、前日(21日)は広島に4―7で敗れ、阪神も引き分けたため、足踏み。9月21日に優勝を決めた昨年より1日遅れで歓喜の瞬間を迎えた。

 日本シリーズ(10月26日開幕)出場チームを決めるクライマックスシリーズ(CS)は10月12日から2、3位チームによるファーストステージが始まり、巨人は16日からのファイナルステージでファーストステージの勝者と対戦する。

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