イチロー 守備で見せ場も決勝点許す「疲れました」

[ 2013年9月7日 06:00 ]

<ヤンキース・レッドソックス>10回1死二塁、ビクトリーノの安打をイチロー素早く処理、本塁送球も勝ち越しを許す

ア・リーグ ヤンキース8―9レッドソックス

(9月5日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは同点で迎えた延長10回1死二塁の守備で、ビクトリノが放った右中間寄りに落ちた打球を、「もう投げるしかない。投げないという選択肢はない」と懸命のバックホーム。

 微妙なタイミングだったが、捕手が捕りきれずに決勝点となった。9回2死走者なしから守護神リベラが同点に追い付かれての敗戦。打席では3三振の4打数1安打だったイチローは、4時間32分の一戦に「疲れました」と短くつぶやいた。

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2013年9月7日のニュース