離島中学生野球、第6回は壱岐島で開催

[ 2013年7月30日 17:15 ]

 全国の離島から中学生球児が集まる「全国離島交流中学生野球大会」の実行委員会は30日、第6回大会を長崎県の壱岐島で8月19~22日に開催すると発表した。北海道から沖縄まで過去最多の22チームが参加し、22日に決勝戦が行われる。

 大会の提唱者で元プロ野球ロッテ投手の村田兆治さんは、長崎県庁で記者会見し「離島の子どもはダイヤの原石。真剣勝負で磨き合い、交流を深めてほしい」と述べた。

 大会は離島の子どもに対外試合の機会をつくるため2008年に始まった。出場するのは、島の学校の野球部や未経験者を集めたチームなどさまざま。試合には軟式球を使う。

 今回は村田さんら元プロ選手でつくる「まさかりドリームス」による野球教室や、キャッチボール大会も開かれる。

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2013年7月30日のニュース