黒田「寂しさある」…同学年、プロで初めて三振奪った松井氏に別れ

[ 2013年7月30日 06:00 ]

<ヤンキース・レイズ>松井氏引退式の最後にプレゼントを手に現れたジーター(右)と黒田(その後ろ)ら選手

松井氏引退式

 ヤンキースの黒田は引退式典で他の選手と一緒にホームベース付近での記念撮影に参加。

 松井ともがっちりと握手を交わした。同学年で、広島時代に初めて三振を奪った相手が巨人時代の松井だった。メジャー移籍後はずっと対戦を熱望してきたが、機会に恵まれず「寂しさがある」と話した。「同じユニホームを着てみて、ニューヨークでプレーする大変さを感じている。7年間やってきて、しっかり結果を残したのは凄いこと」と称えていた。

 ▼ヤ軍、ブライアン・キャッシュマンGM 誰もが覚えているのはその勝負強さだろう。彼の働きに感謝したい。真のプロフェッショナルだ。契約できたことは我々にとって宝だ。

 ▼ヤ軍、ジョー・ジラルディ監督 頼りになる中軸としてだけでなく、人柄でチームメートに慕われていた。彼のような選手を見つけるのは難しい。

 ▼ヤ軍・ペティット 素晴らしい式だったし、それにふさわしい選手。09年のワールドシリーズが一番の思い出だろう。あの時はクラッチヒット(勝負強い安打)に次ぐクラッチヒット。大きな仕事をしてくれた。

続きを表示

2013年7月30日のニュース