大谷VS大谷の“同姓先発対決”はともに5失点降板

[ 2013年7月30日 20:50 ]

<ロ・日>日本ハムの先発・大谷
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パ・リーグ 日本ハム9―5ロッテ

(7月30日 QVC)
 大谷VS大谷の“同姓先発対決”となった30日のロッテ―日本ハム。しかし、日本ハムの大谷は4回、80球を投げ4安打、押し出しの四球を含む4四死球の5失点。ロッテの大谷も4回0/3、89球を投げ8安打5失点と、ともにホロ苦い登板となった。

 後半戦初登板の日本ハムの大谷は、初回に先制点をもらって登板。MAX154キロの速球をを中心に3回まではわずか1安打無失点の投球を見せた。しかし4回にブラゼルに右中間越え二塁打を打たれ、2死二塁から3連続四死球で1点を与え、荻野が左前2点適時打で逆転を許す。さらに角中の右前適時打でこの回5点を奪われた。

 しかし、5回打線が大引から小谷野の犠飛を挟んで6連打の猛攻で4点を奪って、再逆転に成功。大谷のプロ初黒星の可能性は消えた。

 ロッテの大谷は4月5日楽天戦(Kスタ宮城)以来2度目の先発。中継ぎで登板した14日の日本ハム戦では、打者・大谷にバックスクリーン横への特大アーチを被弾しただけに“リベンジ”を狙ったが、5回に先頭打者の大引から3連打を浴びてマウンドを降り、結果を残せなかった。

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