ヤクルト　上田　和田“演技”にだまされた…再び自力Ｖ消滅

＜中・ヤ＞７回、平田の中前適時打で二走クラークは相川のタッチをかわし生還。セーフの判定に福家球審に抗議する小川監督

セ・リーグ ヤクルト３－６中日

（7月5日 ナゴヤＤ）
　ヤクルトが逆転負けを喫し、自力優勝の可能性が再び消滅した。

　初回無死満塁からバレンティンが左越えに大飛球を放ったが、二塁走者の上田は左翼の和田の捕球体勢に入るそぶりにだまされて帰塁。しかし、打球は左翼フェンスに直撃し、上田は三塁に到達するのがやっと。４連打で１点しか奪えず、初回は２点止まり。上田は「だまされました。畳み掛けたかったところで１点を損した」と猛省していた。

　▼ヤクルト・畠山（不振から１軍昇格即先発で７号ソロ）あの打席はよかったけど、まだ自分のスイングができていない。