松本が大勝呼ぶ一発 大学時代のライバル討ちで“先輩”援護

[ 2013年5月4日 17:50 ]

3回DeNA2死一塁、松本が右中間に2ランを放つ。捕手谷繁、投手岩田

セ・リーグ DeNA11-1中日

(5月4日 ナゴヤD)
 DeNAが先発野手全員安打。11点の大勝の流れを呼んだ3号2ランを放った松本がヒーローインタビューを受けた。

 2―0で迎えた3回2死一塁、フルカウントからの8球目、外角低めのスライダーを右中間に運んだ。「正直(スタンドに)行くかどうか分からなかったですけど、入ってよかったです。少しでも点を取りたいと思っていたので、いいところで(本塁打が)出たと思います」

 早大出身、5年目の松本は、相手先発の岩田(明大)と東京六大学で競った同期(2008年ドラフト入団)の仲。「大学時代はあまり打てなかったので、きょうは何としても打ちたいと思って、気持ち入れて試合に入りました」

 さらにプロ14年目、36歳の先発・藤井は大学の先輩。「先輩も頑張っていたんで、何とか貢献したいと思っていたので、打ててよかったです」と援護射撃に胸を張っていた。

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2013年5月4日のニュース