大谷、再昇格即スタメンへ 栗山監督「すぐアタマで使う」

[ 2013年5月4日 06:00 ]

ブルペンで投げ込む大谷

 右足首捻挫で2軍調整していた日本ハム・大谷が4日の西武戦(西武ドーム)から1軍に再昇格する。楽天戦(Kスタ宮城)後、栗山監督は「(大谷)翔平を上げます」と明言。状態を見ながらとした上で「(1軍に)上げたらすぐアタマで使うのが俺のやり方」として、復帰即先発で起用する方針を示した。

 大谷は3日、フューチャーズ戦(鎌ケ谷)の5回に代打で途中出場。7回無死二塁では左腕の真下(DeNA)から左中間へ適時二塁打など2打点。「左投手の球をきっちり見極め、結果を残せたことは自信になる」と手応えを口にした。

 試合前にはブルペンで91球を投げ込んだ。加藤2軍投手コーチは「投手としては(7日のイースタン・リーグ)巨人戦(ジャイアンツ)で先発し、2回程度を投げる予定」と話すなど、本格的な二刀流への再挑戦がスタートする。なお、試合後の大谷はタクシーで1軍宿舎の都内ホテルへ移動した。

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2013年5月4日のニュース