オリックス5連敗 T―岡田外しも不発「李大浩とは違う」

[ 2013年4月29日 06:53 ]

<日・オ>7回2死満塁で凡退したオリックスのT―岡田(左)、右は西

パ・リーグ オリックス3―4日本ハム

(4月28日 札幌D)
 策は尽くしたが、オリックスの連敗が5まで伸びた。T―岡田、バルディリスを外し、プロ初スタメンの山本を起用するなど打線を大幅に組み替えたが、6回まで武田勝にわずか1安打。

 7、8回と反撃したものの及ばず、今季最長のトンネルにいる森脇監督は「作戦が当たらなかった。選手は全力でやってくれたが」と嘆いた。

 T―岡田は7回2死満塁で代打に出て一ゴロ。悩める大砲について、指揮官は「李大浩(イ・デホ)とは違う。調子が良ければ出るし、悪ければ他の選手が出る」と、今季2度目のスタメン落ちも特別ではないと説明した。

 T―岡田は「しっかりした気持ちで打席に向かった。悪い感じではないんですが」とポツリ。4カード連続の負け越しで借金も4にふくらみ、明るい話題が少ないだけに復活が期待される。

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2013年4月29日のニュース