宮国 4点リード守れず、2戦連続5失点にがっくり「申し訳ない」

[ 2013年4月29日 22:42 ]

<中・巨4>1回3失点しガックリの宮国
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セ・リーグ 巨人4―11中日

(4月29日 ナゴヤD)
 連敗脱出を託された巨人先発・宮国は期待に応えられなかった。

 初回、攻撃陣が4点を先制、これ以上ない援護をもらいながらも、中日の先頭大島からいきなり3連打を浴び、1点を返される。その後も四球、犠飛などで2点を失い1点差に迫られてしまう。続く2回にも4番ルナに中前適時打を浴び追いつかれた。

 3、4回はしのいだものの5回1死から5番和田に四球を与えると、6番クラークに左中間を割られて勝ち越しを許してしまった。ここまで100球、打者24人に7安打5四球で降板となった。

 開幕投手を務めてから3試合は全て6回以上投げ、3失点以内とゲームを作ってきたが、前回の23日DeNA戦は勝ちこそついたが5回0/3を5失点と不安定ぶりを露呈していた。2戦続けての5失点に宮国は「抑えようという意識はあったが、本当に申し訳ない」とがっくり。

 初の中5日登板となった影響は否定し「自分の投球に集中していた。テンポも良くなかった」とうなだれていた。

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2013年4月29日のニュース