さすが首位打者 ルナ 同点適時打&走者一掃三塁打で4打点!

[ 2013年4月29日 20:46 ]

<中・巨>2回、ルナは同点となる中前適時打を放つ

セ・リーグ 中日11―4巨人

(4月29日 ナゴヤD)
 初回に4失点、最下位に沈む中日にとって大きすぎるビハインドにも思われたが簡単にはあきらめなかった。その裏、先頭の大島から3連打で1点を返すと、4番ルナが四球を選んで満塁、5番和田の内野ゴロ、7番谷繁の中犠飛で1点差。続く2回には1死一、三塁からルナが宮国の直球をはじき返し、中前に同点適時打を放った。「うまく打てた。相手は裏をかいたつもりだろうけど、僕はその裏をかいた」と自賛した。

 1点リードした6回1死満塁では、右中間に走者一掃の三塁打を放ち貴重な追加点を挙げ、この日4打点。7回にも左翼フェンス直撃の二塁打を放ち3安打。4番に入って3試合目、打率を4割の乗せ、首位打者を快走するルナが打線を引っ張った。

 4点差をはね返しての快勝に、高木監督は「まずは、というところ」と言いながらも「こんな逆転勝ちもするんだな」と上機嫌だった。

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