巨人 逆転許し4連敗 4点先制も宮国乱調、救援陣崩壊2ケタ失点

[ 2013年4月29日 20:33 ]

<中・巨>1回、坂本は先制の右前適時打を放つ

セ・リーグ 巨人4―11中日

(4月29日 ナゴヤD)
 神宮でのヤクルト戦で3連敗を喫した巨人は29日からナゴヤドームで中日との3連戦。初戦は宮国を先発に立て、連敗脱出に臨んが、4-11で敗れ連敗は4に伸びた。

 初回、先頭矢野が初球を右翼線二塁打し、3番坂本の右前打、5番ロペスの右前打、7番村田の中犠飛、8番脇谷の左前打で早くも4点をリードした。先制点を叩き出した坂本は「つなぐことを考えコンパクトに打ち返せた」、追加点のロペスは「無理せず逆方向を意識し思い通り打ち返せた」と理想の滑り出しに口も滑らかだった。

 しかし、先発宮国がピリッとしない、4点もらいながら中日の先頭大島から3連打を浴びるなど3点を返され、2回には1死一、三塁から4番ルナに中前適時打を浴び追いつかれた。

 宮国は3、4回はヒットを許さず立ち直ったかに見えたが5回、1死から5番和田に四球、6番クラークに左中間二塁打を浴び勝ち越され、マウンドを降りた。投球内容は4回1/3、7安打5四球、5失点だった。

 6回、香月、小山の救援陣が崩れ6失点、今季初の2ケタ失点を喫した。

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