日テレ上重アナ「同じ喜びを…」 “完全試合の後輩”高梨を祝福

[ 2013年4月22日 07:56 ]

日本テレビの上重聡アナウンサー

東京六大学野球第2週第2日 早大3―0東大

(4月21日 神宮)
 早大の高梨雄平投手(3年)が東大2回戦に先発し、リーグ史上3人目となる完全試合を達成した。

 六大学では00年秋、現在は日本テレビでアナウンサーとして活躍中の上重聡(立大)が東大戦で記録して以来。無安打無得点は史上22人目(通算23度目)で早大投手としては初の快挙となった。

 上重アナは、自身以来13年ぶりの快挙に「同じ喜びを味わった後輩ができ、大変うれしく思います」とコメント。「マウンドに上がる度に『完全試合男』という看板を背負うことになります。その覚悟とさらなる努力で素晴らしい投手、人間になることを期待しています。本当におめでとうございます」と3年生左腕の今後の成長に期待した。

 上重アナは小学2年から野球を始め、小中学ともに全国大会優勝を経験。PL学園3年の98年には春夏連続甲子園出場。夏の準々決勝では松坂大輔(現インディアンス)を擁する横浜高と延長17回の死闘(上重は7回から登板)を演じた。

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