前田智 いぶし銀打 151キロ初球「一振りで仕留められた」

[ 2013年4月22日 06:00 ]

<広・巨>7回2死二、三塁、広島の代打・前田智は2点中前打を放つ(投手・マシソン)

セ・リーグ 広島5-4巨人

(4月21日 マツダ)
 広島のベテラン・前田智が勝負強さを見せた。2点を追う7回2死二、三塁で代打の切り札として登場。マシソンの151キロの初球を完璧に捉えて同点の2点中前打を放った。

 延長11回1死満塁では代打・松山のボテボテのゴロが二塁内野安打となり、今季2度目のサヨナラ勝ち。6月で42歳となる前田智は今季はこれで9打数4安打。「(7回は)一振りで仕留められた。チームが勝って良かった」とニッコリ。18試合連続で延長戦白星なしの不名誉な記録も止まった。

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2013年4月22日のニュース