堂林 大技小技で3連勝貢献も「きょうはきょうで終わったこと」

[ 2013年4月11日 07:25 ]

<D・広>6回1死一、二塁、石原の適時打で生還した二塁走者・堂林(左)

セ・リーグ 広島5―1DeNA

(4月10日 横浜)
 広島・堂林が大技小技でチームの今季初の3連勝に貢献した。

 開幕当初の不振を脱し、2試合連続で2安打2打点。「今はいい感じでバットが振れている」と話す表情には自信が満ちあふれた。

 1点を追う6回1死二塁では深い守備位置を取った三塁手の前を狙って完璧なバント安打を決め、好機を広げて逆転のお膳立て。2―1の7回1死満塁では初球を捉え、右中間を破る2点二塁打。それでも、21歳は「きょうはきょうで終わったこと。あしたのためにやらないといけないことはたくさんある」と気を引き締めた。

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2013年4月11日のニュース