上原 幻の今季初白星「抑えが打たれたら仕方ない」

[ 2013年4月11日 14:26 ]

ア・リーグ東地区 レッドソックス5―8オリオールズ

(4月10日 ボストン)
 レッドソックスの上原は10日、ボストンでのオリオールズ戦で6回に2番手で登板し、1回を無安打無失点1三振。田沢は7回に3番手で1回を投げ無安打無失点2三振だった。

 上原は同点の6回に2番手で登板し、4番ジョーンズを直球で空振り三振。フォークボールを交えてデービスを投ゴロ、ウィータースも遊飛に打ち取り、最高の本拠地デビューを飾った。直後に打線が2点を勝ち越し、2季ぶりとなる勝利投手の権利を手にした。
 田沢は5―3の七回にマウンドへ。「上原さんがいい投球をしたので、何とか続きたかった」と150キロを超える速球主体に三者凡退とした。

 9回にハンラハンが逆転を許した。白星が消えた上原は「抑えが打たれたら仕方ない。また、あしたから頑張る」と気持ちを切り替えた。

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2013年4月11日のニュース